2010年05月01日

クレージー

デンマーク人はことある毎にこの言葉をよく使う。そして障がい者ともクレージーな付き合い方をする。

パーティーではバンドによる演奏に合わせて皆一緒になって踊る。杖をついている学生は両脇を抱えられながら踊る。ただこれが抱えている方も酔っているもんだから、踊ってんだか引きずってるんだかわからない状態(^_^; 電動車イスユーザーは、3人に御神輿みたいに担がれて、ガンガン上下に揺らされる。これがまたスルッと落としそうなくらい激しく揺らす。車イスユーザーの学生は友人にクルクル廻してもらうんだけど、自分でウィリーしたり、たまに後ろから倒れたりしても平気で踊ってる。もうリズムに合ってるかどうかなんて関係なく、とにかく一緒になって、体をぐちゃぐちゃに動かして発散している感じ(^_^; 日本の感覚だと、多少遠慮してしまうところなんだろうけど、こちらはガンガン一緒に巻き込んでしまう。
IMG_0679_300.jpg
普段の生活でも、電動車イスの”二人乗り”は日常茶飯事。膝の上に座ったり、電動車イスの後部に突っ立ってみたりして、スィーッと移動する。知的障がいをもつ学生との受け答えでも「ん? ○○ってことか? そうか、じゃ△△は辞めて方がいいな。えっこれ好きじゃないの? しょーがないね〜」と勝手な解釈を冗談半分でやりながら、周りのウケをとって楽しんだり。仮装パーティーでは、知的障がいをもつ学生に水着を着させて楽しんだり(本人が本当に希望してるのかどうか怪しい)

旅行に行けば、どんな段差でも担いでガンガン進む。下り坂になると、車イスを押している手を離して「こりゃラクチン」なんて戯けてみたり。一緒に記念撮影!とかいって、2mくらいあるゴミ収集ボックスの上に、車イスのユーザーを担ぎ上げて乗っけてみたり。でもやられている方もまんざらない感じで、逆に一緒に楽しんでいる(顔がそう語ってる)

こういうことを彼らは「デンマーク人って、クレージーだよね」と嬉しそうに話す。そう、こちらのクレージーは、はちゃめちゃなことでも楽しいんでしまう自由な精神の象徴なのだ。だから「クレージー」は褒め言葉である。

たまにはクレージーに、ラフな付き合い方するっていうのも、カラッとした清々しい気配りなんじゃないかな。

by isoamu
posted by きくばりあふりー at 06:51| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/37472797

この記事へのトラックバック

共用品とは何でしょう?
Excerpt: より多くの人が使いやすいアクセシブルデザイン入門 ツバキシャンプーおNEWの電池を見分けるパック☆単三乾電池シルコットウェットティッシュフードラップてんじつき さわるえほん しろくまちゃんのほっと..
Weblog: ライフスタイルblog彩り
Tracked: 2010-05-11 16:01

オナクラ
Excerpt: 【最新情報】女性用オナクラ新登場!→オナクラとは…
Weblog: オナクラ
Tracked: 2010-09-17 04:26